第1話ではどん底状態の時について書きました。
どん底のナリタ、ロクでもない奴ですね・・・(苦笑)
その後、旦那も大学を卒業し、働き始めます。
どん底時代を経て、旦那の卒業と同時に引っ越しも終え、ナリタも転職し、新しい生活の中、
子供が生まれた(!(^^)!)直後の産休中の話です。
普段は仕事をしていて、当時はテレビに興味がなくなっていて、
ほとんどテレビを見る時間を持たなかったのですが、
難産で産後は体が弱り切っており(体調の復活に3か月かかりました^^;)
授乳や最低限のやること(子供の世話等)以外の時間はソファーの隣にベビーベッドを置き、
ナリタはずっとソファーでぼーっとテレビを無音でつけっぱなしにしながら毎日を過ごしていました。
生まれたばかりの授乳中の時で、3時間おきに授乳を続けていて、慢性的に寝不足でした。
テレビをただただ流しっぱなしにいていたある日の朝、
クマだらけのナリタの目に、あるお笑い芸人が目に飛び込んできたのです。
そのビジュアルに「はっ!!!!?」となって気がついたらボリュームを上げていました。
「ダメヨ~ダメダメ!!」
白塗りの不気味な赤い服の人が連呼していました。
普段であれば、気にも留めなかったであろうそのネタに
ナリタは喰いつきました。
「なんだこれ!!すげえ!」
となり、光の速さで「ダメヨ~ダメダメ」とYouTubeで検索し(笑)、
子育ての合間に数日かかって一通り動画を夢中で見終え、
ナリタはYouTubeを作品の拠点にしていたその芸人コンビの大ファンになっていました(笑)
何というか、テレビでは一発屋みたいな感じでしたが、
YouTubeで配信されている、
作りこんだコントの動画が、人間心理の痛い所ばかりにフォーカスしたコントが勢ぞろいで(笑)
ゲラゲラ笑うというよりは、シュールで、
「なんかすごい表現力だな・・」と強烈にそれに反応してしまったんですね。
で、その当時、売れ始めたばかりのそのコンビの情報に追いつくために
「日本エレキテル連合」専用のツイッターのアカウントを作ったのです。
そこは、濃いファンが集まった世界で、
子育ての傍らツイッター生活を満喫していました。
ナリタも大好きな音楽のことを呟いたり、ツイッターに濃い情報を誰よりも早く載せることに力を注ぎ(⇐)、
凄い速さでフォロワーが増えていきました。
エレキテルのコントについて深い分析(笑)をしているフォロワーさんと仲良くなったりして、
そうしているうちに、ある1人のフォロワーさんと意気投合し、
DM(ダイレクトメッセージというツイッターのチャット機能)でやり取りし、盛り上がっていました。
で、エレキテルに留まらず、音楽や、文学、芸術や建築と色々と深い話をするようになり、
お互いに共感し合い、自己を掘り下げるような話をするようになった時に、
ある一言がナリタの心に突き刺さりました。
「それ、誰の人生を生きてるの?○○ちゃん、自分の人生なんだよ」
と。
頭の中が真っ白になった末、何年も自分を見失ってたことにようやく気が付きました。
かなり深部に痛く刺さりましたが、暗闇の中に光が刺したような感覚でした。
そんなこんなで産休も明け、
保育園も見つかり、仕事に復帰していく中で、
ナリタは強く思ったことがありました。
「これからは自分の意志をもってちゃんと生きよう」
その時に思ったことは今も変わりません。
✔結婚生活が万が一微妙になったときに、自分を欺くことなく、周りの意見や口出しに左右されずに、自分の意志で「離婚」または「結婚生活の維持」を選べること。
✔世間体や常識に囚われていてはいけない。
✔そのためには、もっと稼げるようになる。
✔自信をつける。
✔仮に旦那が死んだり、離婚して自分一人になったとしても子供に不幸を感じさせずに、育てることができる。
✔精神的に自立する。
✔雇われるだけではなく、自分の力でも稼ぐことができる。
✔働きながら、空いてる時間を使って稼げる力をつけよう。
と、その時の決意で、これは当時にノートに書きなぐっていた言葉をまとめました。
そこからネットサーフィンを繰り返し、副業探しを始めるのでした。
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