【第0話】ではナリタの生い立ちについて書きました。
今日は、「なぜ、このブログを始めようと思ったのか」
について書いていきます。
結論としては
過去の自分と同じような状況の人、又は何か悩みを持つ人の応援をしたいから。
です。
過去の自分は自立心がなく、自分に自信もなく、
何か問題があっても自分の頭で考えることもせず、
なんとなーく流れに身を任せてきました。
今になって思うことですが、
今の決断力に比べれば“なんとなく”という言葉がしっくりきます。
それまでの自分は、主体的に動くということはせず、
例えば、
旦那の為の付き合いのゴルフ、スキー(ナリタはほぼ初心者、やる気ゼロ、旦那はプロのインストラクター免許持ち)等
に、“旦那に言われて”参加したり、
「旦那の友人の集まりに行きたくもないのに”旦那に言われたから”顔を出したり」
(正直、”ウェーイ!”みたいなノリの中、苦痛でしかなかったです)。
特に結婚してからは、そういう事が多かったです。
そうしているうちに
「私は何で生きているのだろう」
と思うようになりました。
かなりヤバいですよね^^;
ちなみに結婚当初は旦那が学生で、ナリタが100%生計を立てていました。
ナリタの給料で暮らし、食事や洗濯、そうじも全て自分がやっていました。
表面的には、ナリタの方が立派に見えたかもしれません。
結婚して、わざわざ旦那の学業を支えるために、
正社員で働いてきた仕事も辞め、今まで楽しく過ごしていた東京から、
知り合いが誰もいない、娯楽がパチンコくらいしかない旦那の大学のある超僻地(旦那の出身県。さらに田舎の方)に引っ越したのです。
自分の意志で行動したつもりになっていましたが、頭の中に浮かぶ言葉は
ど田舎特有の人間関係のストレスもピークに近づき、精神状態は悪くなっていきました。
学生だった旦那は、ナリタよりも社交的で頭が良く、ナリタが何かを主張しても
正論で論破されていました。
愚痴を聞いてもらいたくて話しても、正論で返され、

と言われる始末。
自尊心が傷つき、まさに負のスパイラル・・・。

ナリタの精一杯の言い返しでした・・(苦笑)
「何でこんな所に住んでいるのだろう」
「東京に戻りたいけど、私は諦めたんだ」
「何でこんなク〇みたいな人間関係の中にいるのだろう、、そうか、私は諦めたんだ」
「何でここにいるんだろう、、そうか、私は(人生を)諦めたんだ」
「何で旦那はこういう風にしてくれないのだろう、言っても無視されるor100倍返しで言い返される」
「こんなク〇みたいな人生、早く終わってしまえばいい」
と、そんな事ばかり考えていました。
完全に自分と向き合っていません。
「終わってるなー…周りが」
と思っていました。
しかし、そんな環境の中、ナリタは
「私は一人では生きていけない」⇐曲がりなりにも旦那を養ってるくらいだからそんなわけない。
と本気で思っていました。
「旦那がいないと生きていけない」
そう思っていました。
自分に自信がなく、セルフイメージも低く、
それについて改善をしようと思ってもその当時の思考回路では全く上手くいかず・・・。
自分の思い通りにいかないと
些細な事でもいちいち腹を立てて、傷つき、地獄に落ちたみたいな気分になっていました。
「悲劇のヒロインぶっている」的な(苦笑)
言葉がピッタリです。
あの頃を思い出すとかなりイタいです・・。
言われた事をいつまでも気にして根に持ち、
どこまでも人のせいにする。
この性質が為に精神的に詰んできました。
実際、結構病んでいたと思います^^;。
しかし!!
ある時から、徐々に
その思考に変化が訪れました。
(第2話につづく)
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