
最近、同い年の知人(女性)からとある相談を受けていたのですが
それが結構衝撃的だったのでシェアしますね。
・会社の居心地が悪い
・職場で理不尽な対応を受けていると感じている
・「絶対におかしい」ということがありながらも生活があるから仕方なく今の仕事をしている
等、少しでも心当たりがあるならば、読み進めて行ってみてください。
何か、仕事をしている場合の今後のヒントに少しでもなれば嬉しいです^^。
Contents
育休明けの職場復帰後に第二子を妊娠した
実は、その相談を受けた知人とは複数ある中の一つの出向先の職場の同僚です。
ある時から

熱もなく、下痢もなく、吐き気もなく、ただ具合が悪いとのこと。
普段からあまり弱音を言わない人なのでよっぽど具合が悪いんだろうな、と思いました。
数日後、その同僚から妊娠していることを明かされました。
安定期まで黙ってようと思っていたそうですが、
仕事に支障が出まくっているので早めに伝えておこうと決めた、ということでした。
その日の職場はめでたい空気に包まれてとてもハッピーな空間が出来上がっていました^^
つわりが悪化⇛頻繁に仕事を休まざるを得なくなる
その同僚は現在息子が2歳、ナリタと同じく保育園に預けながら仕事をしています。
ただ、ナリタと違うところは、その方は正社員としてその会社で働いています。
ちなみにナリタはパートで、1つの会社に所属しながら他の2つの会社を掛け持ちで出向している状況です。
パートなので休みは取りやすい状況なんですね。
と、話がそれましたが
彼女はそんな中での妊娠ですから
子供の世話もしながら仕事をしているということで
体調的にはかなり辛い状況だろうな・・・ということは簡単に想像ができました。
日にちが経つにつれて、吐き気が悪化し、仕事中にトイレに駆け込むことも増えてきました。
ナリタのそこの職場は全員女性で、子供がいるスタッフも多く、同じ状況を経験してきた人が多いので
それについて誰も不満を言うことはなく(って当然だと思いますが・・・)
具合が悪いときには無理をせずに休むようにと伝え、できる限り彼女をみんなでフォローしていました。
しかし、だんだん体調が悪くなるにつれて
欠勤する日も増えてきました。
それでもその職場のスタッフは誰も不満を持つこと無く
他店舗から応援を頼みながら日々の業務を行っていました。
社長に相談したところ・・・
欠勤がちらほらと増えてくると彼女も申し訳ない気持ちになったそうで
中途半端に休むよりは長期休暇を取る形を考えていたと後になって本人から聞きました。
後になってというのは・・・
ナリタは毎日同じ職場にいるということはなく
曜日によって働く場所が違うんですね。
ナリタがいない間の2日間に状況がかなり変わっていました。
それは、その2日後の出勤時に更衣室での第一声でした。
「来月付で退職することになりました・・・」と。

詳しい話を聞いたところ
2日前に社長に連絡して長期休暇を取りたい旨を話したそうです。
これまでにも結構人が辞めていっている会社で
新入社員が入ってくるような求人活動をしていないので慢性的に人員不足なのが現状ですが
そしたらなかなか長期休暇を取ることについてかなり渋られたみたいで
あまりにも渋られるので
「あんまり迷惑になるようなら辞めようかとも考えています。」
って伝えたそうで、、
その発言後に社長の態度が急変したとのことでした。
「それなら1ヶ月以内に退職願いを出しなさい(怒)」と。急にキレ気味に伝えられたそうです。
更には
・勝手に避妊もしないで妊娠したんだろ。
・それで具合悪いと言われても困る。
・俺はこの街のドクター全員知っているんだ。他で仕事をできないようにしてやるからな。
・大体祝日に連絡してくるなんて非常識だ。(早めに連絡したほうが良いと思って祝日になってしまったそうです)
等、言われたそうで

と、そこの社長の発言に耳を疑いました。
確かにそこの社長の印象は以前から微妙でした。
薬局の設備も必要最低限(超~アナログで効率悪いです)、医者との関わりを各薬局の管理者に丸投げ(ここは社長の仕事!!)
大体の本部の仕事も秘書や本部のスタッフに丸投げ(ここは業務のシステム化ができている)
人件費に経費をかける傾向で(なのでナリタの希望の額と一致w)
求人の集客もハローワークだけに依存しているので(ここは社長の仕事!!)
「ここの社長って普段なにやってんだろう・・・飲み歩いてるという噂は飲食店の知り合いからよく聞くけど現場に顔出すのも1年に1回もないし・・まあ今の所現場は働きやすいからいいか」
と思っていましたが
ナリタの推測では「少し精神が病んでるのかな・・・」という印象でした。
4年位ここの会社に出向していますが、年々正社員の方々に対する対応が酷くなってきてるので・・・。
ナリタの提案
話が少し逸れましたが
その同僚に「どうすればいいか?」と相談を受けたんですね。
ナリタはその同僚にどうしたいか訪ねたところ
・本当は辞めたくなかったけど、今となっては微妙な気持ちになっている
・あんなことを言われた社長への不信感がすごい残っている
・急に1ヶ月後に辞めろと言われて混乱している
・現実的に考えると社長の下で働くのは嫌だけど、生活を考えたら長期休暇というカタチをとりたい
とのことでした。
ちなみに辞めるとなると、ナリタが今まで聞いてきた情報をまとめると
・社長の命令通り辞めると産休、育休手当が出ない(それまで3年位?真摯に働いてきたにも関わらず)
・結婚して旦那さんがいるが彼女のほうが稼いでいて、住宅ローンを彼女の名義で借りている&2人目妊娠⇛家計が火の車になるのでは?
・無職になると保育園は預かってもらえるんだっけ?時期が来たら退所になるんじゃない?
という疑問が残りました。
そこでナリタが提案したのは
・今までの社長とのやり取りを全部書面にして労働局に行って相談する
でした。
労働局なら不当な解雇を突っ込む事ができるし(過去にもその会社でそういった解雇を目にしていました)
彼女もそうしてみると言っていました。
そこの管理薬剤師(店長みたいな立場)の人も全くそんな話は社長から聞かされていないので後日社長に連絡してみるとのことでした。
数日後・・・
彼女からラインで連絡が入りました。
「ちょっと具合が悪い日が続いていて労働局になかなか行けそうにないので、もう一度自分で社長に電話して交渉してみる」
と。
「あんな酷いことを言われているのに大丈夫かな・・・」となりましたが
まあ、彼女自身がそう思うなら、と。
あそこまで酷いことを言われていると口もききたくないし顔も見たくないと思いますが・・・。
「体がいちばん大事だから無理しないようにしてね」と伝えてその日のラインは終わりました。
最終的にはどんでんがえし!!(゜o゜;
数日後に出勤したらまたまた状況が変わっていました。
すでにラインで彼女からは連絡が来ていたのですが
「そこの管理薬剤師(店長みたいな立場)の人が社長に掛け合ってくれて退職願の提出命令は撤回された」
「今日から長期休暇を頂くことになりました、本当に色々とありがとうございました!」と。
確かに彼女が辞めても現場的にもメリットゼロでしたし。
ナリタも「彼女はこの先どうなるんだろう・・・」となっていたのでホッとしましたが
モヤモヤした感覚が残りました。
まとめ
これって普通なら「良かったね!クビにならなくて。」と済まされることがどうか分かりませんが
あんなことを言われた社長の下で働くことを選ばざるを得なかったということにも解釈できますよね。本人には言えませんが・・・。
その選択はこれらが原因になってるのではないか?と感じています。
・他の世界が見えていない
・金銭的に余裕がない
ナリタも今までそこの職場で「副業という一つの選択肢を小さくとも今からでも持っておいたほうが良い」と日頃から雑談中に話していて
副業経験ゼロのときからビジネスの勉強している内容を話したり、実績が出てきたときもそれについて話して業務の改善に繋げたりしていました。
その中の一人はもうすでに旦那さんの転勤で退職されていますが、ナリタと同じくビジネスの勉強を始めています。
ちなみにナリタの住む田舎の街では他の薬局が経営困難に陥ってどんどん大手の会社に買収されていっています。
それによって理想の職場を失う&給料の大幅減額等に遭い、露頭に迷う薬剤師や医療事務が少なからずとも出てきています。
業種にもよるかもしれませんが「手に職をつければ安泰」と昔は言われていましたがそんな時代はとっくに終わっています。
まぁ、「薬局を経営する」という将来の目標や信念があれば話は別かもしれませんが、そこにいる社員の方々はそこまでの考えは持っていません。
お給料をもらうため”だけ”に働いている感じですね。
じゃないと月が変わった時に祝日があるかないかで一喜一憂したりしません。
ちなみにナリタは祝日や日曜日があまり好きではありませんw
外出するとうじゃうじゃ人がいるし、どこに行っても混んでるし
いつも行くラーメン屋さんやレストランが満席で入れなかったりするので・・・
そろそろ一斉に休むの止めません?
と日頃から思っています。
結婚前は年中無休のシフト制の職場にいたのでわざと日曜祝日に仕事を入れて平日に連休をとったりもしていました。
自分の休む日は自分で決めているので、ペースが乱れるのです。
話がまたまた逸れましたがw
今の現場の仕事は嫌いではないですがライスワーク(最低限の生活を守るのための手段)と割り切って考えています。
ここの職場を選んでいるのも所属している会社の社長の意向+ナリタの希望給与額の交渉の末にお互いの要望が一致したためで
それ以外に求めてるものが特に無いんですね。
今から薬局を経営するなど自分にとってリスクしかなく、メリットもやる気もないですし
そして彼女のような理不尽な状況になったら場合によっては戦うことを選んで辞めてしまえばいいと。
そのために副業を始めたようなものなので^^;
このような理不尽な状況に身を置くのに少しでも抵抗があるならば
日頃から少しでもビジネスの知識をつける行動をしたほうが自分の身のためにもなります。
そうすると、「雇われる以外の選択肢」も増えますし、「働きながらもキャッシュポイントを増やす」ことだって可能になります。
雇用を切られても「副業の道」が残されています。
しかもそこには理不尽な社長もいない世界なのでいつ働こうが休もうが自分次第です。
と、まとめにしては長文になってしまいましたが^^;
「雇われる以外に選択肢がない・・・」となっている場合に少しでも参考になれば嬉しいです^^
ブログランキングに参加しています!