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10万円前後ならBIZ M8-R7を軸に選ぶ
在宅ワーク用の机に大きなPCケースを置きたくない。でも、ノートPCだけだと画面や端子が足りない。そんな場面で使いやすいのが、モニターやキーボードにつないで使う手のひらサイズの据え置きPCです。
高性能ミニPC「GEEKOM BIZシリーズ」から10万円前後で選ぶなら、俺はGEEKOM BIZ M8-R7を軸に見ます。理由はCPUだけでなく、内蔵GPUまで強いから。Web会議、Office、ブラウザ多窓ならIntel系でも十分ですが、画像編集・軽めの動画編集・軽いゲームまで少し触りたいなら、Radeon 780Mの差が効きます。
対象モデルはこちらです。
- GEEKOM BIZ X12の商品ページを見てみる
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みなみ「で、結局それの何がいいの?小さいPCって、遅そうなイメージあるんだけど」
りょう「ここ数値で見ると面白いんですよ。BIZシリーズは“ただ小さいだけ”じゃなくて、CPUがノートPC上位クラス。さらにAMDモデルはRadeon 780M搭載だから、映像まわりの余裕が違います」
ギコム株式会社の発表情報では、発売時の税込価格はBIZ X12が98,000円、BIZ X13が108,000円、BIZ M8-R7が113,000円、BIZ M8-R9が137,000円です。価格は販売店や時期で動くので、購入前は現在の販売価格まで確認してください。
出典: ギコム株式会社の発表情報 / 価格.comニュース
CPUよりGPUの違いが購入後の余裕に出る
CPUよりGPUの違いを見ると、GEEKOM BIZシリーズの選び方はかなり整理できます。CPUはどのモデルも強いので、普段使いだけなら差を体感しにくい場面も多い。購入後の余裕を分けるのは、映像処理を担当するGPUです。
| モデル | CPU | GPU | 発売時税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| BIZ X12 | Intel Core i9-12900HK | Intel Iris Xe Graphics | 98,000円 | 事務作業中心で価格を抑えたい人 |
| BIZ X13 | Intel Core i9-13900HK | Intel Iris Xe Graphics | 108,000円 | Intel系でCPU性能に余裕がほしい人 |
| BIZ M8-R7 | AMD Ryzen 7 8745HS | AMD Radeon 780M | 113,000円 | 編集や軽いゲームも視野に入れる人 |
| BIZ M8-R9 | AMD Ryzen 9 8945HS | AMD Radeon 780M | 137,000円 | CPU性能まで上乗せしたい人 |
PassMarkの公開ベンチマークでは、Ryzen 7 8745HSやCore i9-12900HKはCPU Markで2万点台のクラスです。ブラウザでタブを大量に開きながら資料を作る、Web会議をつなぎつつ表計算を動かす、といった使い方ならかなり余裕があります。メーカー、ここは手を抜いてないですね。
出典: PassMark Ryzen 7 8745HS / PassMark CPU比較
ただし、Intel Iris Xe GraphicsとAMD Radeon 780Mでは守備範囲が違います。Iris Xeは動画視聴、Office、軽い画像処理なら十分。一方でRadeon 780Mは、公開GPUベンチマークでもIris Xeより高いスコア帯にあり、軽い3D処理や編集プレビューで余裕を作りやすいです。
出典: PassMark VideoCardBenchmark Iris Xe vs Radeon 780M / Notebookcheck Radeon 780M
みなみ「むずかしい話は置いといて、ゲームしないなら安いのでいい?」
りょう「その判断でだいたい合ってます。ゲームや動画編集をしないならBIZ X12。逆に“あとから編集もやるかも”が少しでもあるなら、BIZ M8-R7に寄せたほうが後悔しにくいです」
選び方はこうです。
- BIZ X12:ネット、Office、動画視聴が中心
- BIZ X13:Intel系でCPU性能を少し上げたい
- BIZ M8-R7:GPU性能も重視してバランスを取りたい
- BIZ M8-R9:CPU性能までしっかり盛りたい
各モデルの販売ページとレビュー欄を確認するなら、こちらから探せます。
サイズ・メモリ・ポートは机まわりの不満を減らす
サイズ・メモリ・ポートは、スペック表では地味でも机まわりの不満を減らす重要な部分です。BIZシリーズはこの土台がそろっているので、どのモデルを選んでも「ミニPCとして扱いやすい」ラインに乗っています。
本体サイズは111mm×117mm×38.5mm、重量は約550g。数字だけだと軽く見えますが、意味はかなり大きいです。モニター裏にVESA設置すれば本体が視界から消えるし、部屋のレイアウト変更でも重いPCケースを動かすストレスがありません。小さいことは、単なる見た目ではなくデスクの自由度です。
メモリは32GB、最大64GBまで拡張対応。ストレージは1TB SSD、最大2TBまで拡張対応です。ここも購入前の不安を減らします。8GBや16GBのPCだと、数年後にブラウザ、Web会議、常駐アプリが重なったときに苦しくなりがち。32GBスタートなら、仕事用PCとして長く使う前提でも余裕を見やすいです。
ポートはUSB 3.2 Gen2、USB 2.0、USB4、LAN、HDMI、オーディオ端子を搭載。USB4は映像出力や高速データ転送にも使える上位規格で、ノートPCならハブ頼みになりがちな接続を本体側で受け止められます。公式発表でも、VESA規格対応、4画面マルチディスプレイ対応、2年保証、日本国内サポートが案内されています。
出典: ギコム株式会社の発表情報
OSはWindows 11 Pro。Homeより管理機能が多く、BitLockerのようなストレージ暗号化機能も使えます。仕事用データを扱う人には、このPro搭載も地味に価値があります。
用途別に見ると失敗しにくいモデルが決まる
用途別に見ると、GEEKOM BIZシリーズで失敗しにくいモデルはかなりはっきりします。高性能ミニPCはスペック表を眺めるほど迷いますが、最初に「GPUを使う作業があるか」を決めるのが近道です。
仕事用の省スペースPCがほしい、ゲームや動画編集はほぼしない。この条件なら、BIZ X12で十分に強いです。Core i9-12900HK、32GBメモリ、1TB SSDという構成なら、ネット、文書作成、表計算、Web会議、動画視聴で不足する場面はかなり限られます。価格を抑えてデスクをすっきりさせたい人向けです。
少しでも画像編集、軽い動画編集、ゲームを考えるなら、BIZ M8-R7が本命です。BIZ M8-R9も強いですが、GPUはM8-R7と同じRadeon 780M。ゲームや編集プレビュー目的なら、まずM8-R7の価格と在庫を見てからでいいです。
BIZ M8-R9は、Ryzen 9 8945HSのCPU性能までほしい人向けです。複数アプリを同時に動かす、処理待ちを減らしたい、上位構成に寄せたいなら候補になります。ただ、GPUが同じなので、映像処理だけで価格差を見るときは冷静に比べたいところです。
販売価格は動くので、購入前に各モデルの現在価格を確認してください。
まとめ:仕事中心ならX12、用途を広げるならM8-R7
仕事中心ならX12、用途を広げるならM8-R7。この見方でGEEKOM BIZシリーズを選ぶと、CPU名だけに引っ張られずに済みます。
ネット、Office、Web会議、動画視聴が中心ならGEEKOM BIZ X12。省スペースで、メモリ32GBの余裕もあり、価格を抑えやすい選択です。Intel系で少しでも新しいCPUに寄せたいならBIZ X13も候補になります。
一方、画像編集、軽い動画編集、軽めのゲームまで少しでも視野に入れるなら、GEEKOM BIZ M8-R7を先に見てください。Ryzen 7 8745HSとRadeon 780Mの組み合わせは、10万円前後のミニPC選びで「あとから用途を広げる不安」を減らしてくれます。
事務作業中心ならGEEKOM BIZ X12、編集や軽いゲームも視野に入れるならGEEKOM BIZ M8-R7が一番です。もっといろんな人の評価を見たいなら、購入前に口コミ・レビューを見るところまで確認しておくと判断しやすいです。

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