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KEFのワイヤレススピーカーを探していると、LSX IIとLSX II LTが並んで出てきます。見た目も大きさも似ていて、何が違うのか分かりにくい2機種です。
俺の見立てを先に言うと、違いが出るのは、入力端子、左右スピーカーの接続方式、Roon・MQAなどの対応機能の3点です。ユニットとアンプの基本構成は、公式の記載では共通です。
🟦 結論:基本構成は共通。違いは端子と左右の接続方式
公式の仕様では、2機種ともUni-Qドライバー(19mmアルミドーム+115mmコーン)と、1台あたりLF 70W・HF 30WのクラスDアンプを搭載しています。基本構成は共通なので、購入前に比べる点は端子と接続方式に絞れます。
違いは、LSX IIが3.5mmのアナログ入力と無線の左右接続を持つこと、LSX II LTは左右をUSB-Cで有線接続することです。3.5mm入力が必要かどうかが、まず分かれ目になります。手持ちの機器をつなげるかどうかで選んでください。
✅ ここが安心ポイント(4つ)
- ✅ 2機種とも本体サイズは240×155×180mm(1台)と公式に記載。置き場所の条件は共通
- ✅ 購入前に決めるのは、つなぐ機器と左右の配線の手間
- ✅ LSX IIは左右を無線または有線(RJ45)でつなぐ。LTはUSB-Cの有線接続。配線の手間が変わる
- ✅ Roon Readyの記載があるのはLSX II側。LTは今回の公式ページで記載を確認できず
結論:違いは「端子」「左右の接続」「対応機能」
結論はこれです。ユニットとアンプの数値は共通で、つなぎ方と機能の記載が違う2機種です。ただし、公式ページに載っている範囲での話です。
KEF公式サイトの仕様ページで確認できた内容を並べます。
| 項目 | LSX II | LSX II LT |
|---|---|---|
| ドライバー(1台) | Uni-Q:19mmアルミドーム+115mmコーン | 同じ |
| アンプ出力(1台) | LF 70W、HF 30W(クラスD) | 同じ |
| 周波数特性 | 54Hz〜28kHz(±3dB) | 同じ |
| Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
| HDMI | ARC(eARCの記載なし) | ARC(eARCの記載なし) |
| 光(TOSLINK) | あり | あり |
| USB-C入力 | あり | あり |
| 3.5mmアナログ入力 | あり | 記載なし |
| 左右の接続 | 無線、または有線(RJ45) | USB-Cの有線接続 |
| Roon Ready | 記載あり | 記載なし |
| MQA | 対応フォーマットに記載 | 記載なし |
| 質量(左右1セット) | 7.2kg | 6.8kg |
| カラー | 8色(Amber Haze、Cotton Whiteなど) | 3色(Sage Green、Graphite Grey、Stone White) |
「記載なし」は、機能がないという意味ではなく、今回確認した公式ページに書かれていなかったという意味です。載っていないことと、機能が違うことは同じではありません。
左右の接続方式で変わること
ここ数値で見ると面白いんですよ。左右の接続方式で、音声がどう処理されるかも公式に記載されています。
- LSX IIの無線接続:すべての音源を48kHz/24bitのPCMにして送る
- LSX IIの有線(RJ45)接続:96kHz/24bitのPCMにして送る
- LSX II LTのUSB-C有線接続:96kHz/24bitのPCMにして送る
LSX IIは、部屋のレイアウトを優先して無線にするか、有線にするかを選べます。LTは有線のみなので、左右の間をケーブルでつなぐ配線が前提です。この配線の自由度は、設置場所によっては判断材料になります。
みなみ「で、結局それの何がいいの?無線のほうが絶対いいんですか?」
りょう「そうとは言えません。むずかしい話は置いといて、仕様の範囲で言えるのは、無線は48kHz、有線は96kHzに変換される、という数字までです。音への影響は、俺は聴いていないので判断できません。まず、左右の間にケーブルを通せる部屋かどうかを見てください」
入力端子の違いと、つなぐ機器
公式の記載で、主な入力は次のとおりです。
- LSX II:HDMI ARC、光デジタル、USB-C、3.5mmアナログ、RJ45(ネットワーク)、RJ45(左右接続用)
- LSX II LT:HDMI ARC、光デジタル、USB-C、RJ45(ネットワーク)。3.5mmアナログの記載なし。購入前に、手持ちの機器の端子と見比べる点です
3.5mmの入力で、プレーヤーや古い機器をつなぎたい人はLSX II側が条件に合います。テレビをHDMI ARCでつなぐ接続は、2機種とも記載があります。なお、どちらもeARCの記載は確認できませんでした。
サイズ・質量・カラー
本体サイズは、2機種とも1台あたり240×155×180mm(高さ×幅×奥行き)と記載されています。左右1セットの質量はLSX IIが7.2kg、LSX II LTが6.8kgです。サイズは2機種とも同じで、設置の手間で迷うのはサイズより左右の配線です。
カラーはLSX IIが8色、LSX II LTが3色です。色にこだわる人は、この違いが候補を分けます。
買う前に確認したい4つのこと
俺はこの4点を見てから選びます。
- 3.5mm入力が必要か:必要ならLSX II側です。
- 左右の間にケーブルを通せるか:LTは有線のみです。
- Roonなどの対応機能:使うサービスや機能が決まっているなら、公式の記載で確認する。LTは今回の公式ページで記載を確認できませんでした。
- 国内の価格と販売状況:今回確認した公式ページには、日本円の価格も販売終了の記載もありませんでした。販売店の表示を確認してください。
まとめ
LSX IIとLSX II LTは、公式の記載では、ユニットとアンプの基本構成が共通で、入力端子、左右の接続方式、Roon・MQAなどの記載、カラー数が違う2機種です。音の違いは仕様から言えないので、設置と接続の条件で候補を絞るのが筋です。
3.5mm入力の要不要と、左右の配線を先に決めてから選ぶと、2機種で迷う点はかなり減ります。
出典
出典は以下のメーカー公式ページです。
- LSX II LT(KEF公式 international)(2026年10月8日確認)
- LSX II(KEF公式 international)(2026年10月8日確認)


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